カテゴリ:サブカルチャー( 10 )
エロコト
評価

内容評価   ☆☆☆☆
価値評価   ☆☆☆
技術評価   ☆☆
分かりやすさ ☆☆

概要
坂本龍一さんが編集を手がける『エコ+エロ』のカオス雑誌
エスプリに富んだ内容のエロが散らばるという、
摩訶不思議な味わいの雑誌に仕上がっている
アートビジュアル面もなかなかで、
掲載されている耽美な写真はエロと一言にはいえぬ気品に満ちていて、
そこにみうらじゅんさんがエコに関する文章をよせていたりするからあなどれない

じゃあ、この雑誌はありなのか
私の意見をここで言いたい、それはどうだろう
確かにエコ主張がなされた流れの記事があることにはあるけれど、
裸のお姉さんが微笑むグラビアにペタペタと申し訳程度に書かれた環境に関する文章を、
エロ目当てで買った奴ははたして読むのだろうか、否、多分読まない
あと環境を本当に考えてる奴がエコロジー記事目当てのみで
この雑誌を買うことは無いんだろうね、記事はパッと見エロ本だしさ

しかしまぁ、この手の不思議雑誌というのは買ってから後悔することが多いんですが、
今回は坂本龍一パワーでなかなか楽しめました
執筆者達もなかなかのもので、いまやすっかり一般人にもおなじみになった感のある
リリーフランキーさんが雑誌上で対談やグラビア撮影してたり、
しりあがり寿さんや根本敬さんがマンガ書いてたりと、
なんだか視点的に正しいのかだめなのかわからない凄さがあります
次号出るのだとしたら、もうちょっとはっちゃけたほうがいいかもしれませんが

一部のサブカル好きな人は買いだと思いますけど、
コンビニなどで立ち読みして三日ぐらい考えてから買うことをおすすめしてきます
確かに、エコを感じる記事やグラビア等ありますが、
内容的にはほとんどコンビニ配本のエロ本的な記事で構成されている関係上、
結果エロ本を買うことと同意義ぐらいの勇気が必要になりますので
ブリンクも流石にエロ本買うための勇気はくれないだろ

もう3年ぐらいすると坂本龍一さんの記憶からもスッパリ忘れ去られるであろうこの雑誌ですが、
誰もやったことのない面白いスタンスから雑誌を作るという気持ちは
次の不思議系雑誌にリサイクルされてほしいもんですな

DATA
木楽舎:ASIN: B000IFSNC4:(2006/9/26)

[Amazonリンク]
f0079547_18355780.jpg

[PR]
by unit-731 | 2006-10-16 18:36 | サブカルチャー
よりぬきスネークマンショー 「これ、なんですか?」
評価

内容評価   ☆☆☆☆
価値評価   ☆☆☆
技術評価   ☆☆☆☆
分かりやすさ ☆☆☆

概要

スネークマンショー、初めて聞いた人には見世物の名前としか思えないが
じつはこれ音楽関係者をして伝説のラジオ番組と言わしめた、
一世風靡のラジオショータイトルなのである
私も数年前にラジオアルバムを購入し、初めてスネークマンショーなるものに触れたのだが
間に挟まるキャッチーで、でもどこかダークなコントや、センスの良い曲選など
今にない先鋭さを持つ素晴らしい構成であった
知らないなあ、と首を捻っているあなたでも、
もしかしてスネークマンショーの内容はどこかで聞いているかもしれない
一昔前のネットワーカーならFLASHで某大門某ピーポ君
ドアの奥にいるおかしな男と寸隙を繰り広げるフラッシュとして見たことがあるだろうし
YMOのアルバム「増殖∞」を聞いた人ならなんとなく「あっ、あれか」理解できるだろう
この本はそんなスネークマンショービギナーからリアルタイムのリスナーまでを
対象として、スネークマンショーの歴史や世界にどっぷりと漬けてくれる
最高の一冊であると言えよう

内容としては、スネークマンショーの誕生から打ち切り、そして近年における
ラジオアルバム復活などをその当時、ラジオに関わったものしか知りえない、
ショーの裏話を交えながら紹介していく本流から、
その当時放送していたコントを紙面上で再現しようとした試みでもある
スネークマンショーラジオコント再現ページ、
おまけにしちゃ結構豪勢な、番組内でオンエアされた楽曲の(ほぼ)すべてを
記載したリストなど
分流もかなりイかした出来となっている
特にコントのページは本流でそのコントが出来た辺りの記載あとに
ぱっと何の脈略もなしに現れて、読者の頭を良い感じにほぐしてくれる
良いスパイスになっており、
なんだか作りもラジオのスネークマンショーに似ているのだった

前作のカセット付スネークマンショー本と比べてなんの音源も付いてこないのが悔やまれるが
その分情報量は計り知れない、スネークマンショーに興味を持った方は
ぜひこの本とラジオアルバムを平行してお楽しみいただくことをお勧めしておく

DATA
監修
桑原茂一2
新潮社:ASIN:410465101X:(2003/12/17)

[Amazonリンク]
f0079547_1895337.jpg

[PR]
by unit-731 | 2006-09-22 18:10 | サブカルチャー
封印された『電車男』
評価

内容評価   ☆☆☆
価値評価   ☆☆
技術評価   ☆☆☆
分かりやすさ ☆☆☆

概要
一昨年、去年と引き続いた純愛ブームにも、やっと陰りが見え始めた今日この頃
いかがお過ごしでしょうか?
もはや、誰も世界の中心で愛を叫んだり、
死人が蘇ったりしなくなり、なによりな事である
(そもそも「ゾンビ」「黄泉がえり」、死者が蘇るというコンセプトは一緒なのに、なんでこうも違うのだろう)

そんな中、やはりネット内外で評判が二分した「電車男」という本は、今回の紹介本にも、この度の更新にも、かなり印象深いものであったと思う
昔、パソコン世界の文章を現実世界に持ち込んだりすることは、最大のタブーであったはずなのに
それを堂々とやったばかりか、あまつさえそれがブームになってしまったことは、
当時多くのネットユーザーを震撼させた出来事だったのだ

余談はこれくらいにして本の紹介をしよう
この本はどちらかといえばネット側、特にそのユーザー側に近い位置から書かれていて、
本編では収録されていない、主に負の部分から分析された文章は
「電車男」をただの純愛ストーリーから、真実へと導く重要な鍵を握っている
だれもかれもが一人の主人公を応援したわけではないのを前提として、
オタクから一人の男になるはずのピュアな王子様は
狡猾であり、またずる賢い一人の男であるし、
また、包容力のある年上女性として描かれるヒロインは
結婚適齢期ギリギリの少々ごぶさた感が否めない一人の女である
所詮、「電車男」という本はフィクションとしてしか成立できない本なのだ
罵倒やセックス(に近い)シーンを削ってしまったが故に売れた、「電車男」の化けの皮を、
本という刀で剥いでみるのはいかがだろうか?

著者はあの「封印作品の謎」シリーズを書いてらっしゃる安藤健二さん
さすがといっては妙な感じだが、突っ込みどころをわきまえた文を書いている
あれだけ膨大なlogをもう一度見直すところから始めているところも、あっぱれとしかいいようが無い
ただ、本的には結構ページが少なく、薄い、そのくせ800円もするという、言葉は悪いが少々ボッタな価格設定である、
加えて、当然この本にも参照としてlogが使われているのだが、参照として存在するものをいささか使いすぎの感が否めない、
誰もそれでページを埋めてるなんて口が裂けても言わないが、ブルータスお前もかよ・・・とだけこの場では言っておこう
とりあえず最初は立ち読みで、と思う一冊

DATA
著者
安藤健二
太田出版:ASIN:4872339339:(2005/2/26)

[Amazonリンク]
f0079547_20492481.jpg

[PR]
by unit-731 | 2006-08-02 20:52 | サブカルチャー
ウェブアニメーション大百科 GIFアニメからFlashまで
評価
内容評価   ☆☆☆☆☆
価値評価   ☆☆☆
技術評価   ☆☆☆☆
分かりやすさ ☆☆

概要
周辺文化研究家こと、ばるぼらさんの新作
これまで各所で発表されてきた膨大な量のFlashやGIFアニメを
オールカラーの美麗な作品のキャプチャ画像と共にレビューしている

これだけでもかなり惹かれるのだが、
本文中に収録されたFlash作家さん達へのインタビューも興味深いものがあり
(個人的にはぴろぴとさんのをお勧めしておく)、Webアニメを作ることは仕事か、
それとも趣味か、という質問項目は、作家それぞれにおいて現実や夢の境目を露骨に浮き彫りにしており、おもしろい
ここで駄目押しの一撃を加えるなら、
かーずSP管理人、かーずさんと「サルまん」でもおなじみの竹熊さんが、
それぞれ別々にばるぼらさんと対談しているコラムを推しておく、
かーずさんのFlash板誕生秘話や、おたくカミングアウト発言
あの話題作品は最初どのような取り上げられ方だったのか等など、
Flash作品の歴史を知る上で重要な、当時の裏話を語っている姿は読者としても興味を尽きずに読める重要なスパイスだ
変わって竹熊さんとの対談では、過去のWebアニメのあり方や将来の展望を
それぞれのお勧め作品を持ち寄って、それぞれに評価をしながら語ってゆく、
Webアニメの歴史において極めて重要になるであろう対談となっている

この本は今現在、美術系のことに携わっている人達だけでなく、
もっと多くの、何かを表現したい若者たちにも是非読んでもらいたい一冊
作品が収録されたCDもついて、これで2200円は安いですぜ!


・・・とここで終わればただの宣伝、一銭も俺に金が入ってないのに
メリットだけ書き出すなんて、銭ゲバであるオリがよぉ、オリがゆるさねぇんだよぉ!
確かにこの本はこれまで発表されたFlashやGIFアニメデータベースの金字塔的作品だが
なぜか紹介の最後になって海外の作品もちらほら紹介されている、
紹介したい海外作品も多数あるのは理解できるが、ハッキリ言って蛇足以外の何者でもない
日本のFlash作品に海外作品が影響を受けたケースもあるのは承知の通りだが
それならコラム外参照あたりの扱いでいいし、
なにより謎なのがなんでfat-pie.com等の精神的に不快感を催すような作品まで紹介しているのだろうか?
類稀なるセンスは分かるが、これは知る人が知っていればいい事で、
一般の本でレビューをやることに何のプラス面もない。
hattenやwasabiぐらいならまだ分かるんだけどね・・・
このレビュー中に出てきたFlashはあえてここでは詳しく説明しないので
詳細は本書で確かめてください(結局媚びることにしました、すみません

DATA
著者
ばるぼら
翔泳社:ASIN:4798110515:(2006/7/27)

[Amazonリンク]
f0079547_19215656.jpg

[PR]
by unit-731 | 2006-07-30 19:24 | サブカルチャー
演劇フライヤーコレクション
評価

内容評価   ☆☆☆☆
価値評価   ☆☆☆
技術評価   ☆☆☆☆
分かりやすさ ☆☆☆

概要
皆さんには読んでると、おなかがグルグルいう本はあるだろうか、ない?ああ、そう・・・
ここで終わってもなんなので、もう少し続けるなら
私にはそういう本がある、特に中身が色彩に富んでいるものは間違いなくソレで、例を挙げるならこの本である

この本は新旧問わず集められた演劇のフライヤーが集められている
フライヤーときくと真っ先に揚げ物を思い浮かべるだろうが(俺だけかな)、今回はそのフライヤーではなく、ポスター広告か何かだと思っていただけるといいだろう
本の殆どがカラーできっちり印刷されていて、見ているだけでも相当楽しい本であり
私は生活上でインスピレーションが湧かない時にこれを読んだりしているのだが、けっこう脳にも良い刺激になるように感じる
また、本の最後で一枚一枚のフライヤーについてほんの少し解説を入れたりしているから
フライヤーの良し悪しから劇を調べることも出来て、ちょっとお得だ
また資料性にも富んでいるので、絵の発想などを思いつくのにもちょうど良い
主として美術に関心がある人達(もしくは演劇)にお勧めの一冊、高いけどな

最後に、なんで私がこんなものを持ってるかと疑問に思う人もいるだろうが、
「人は誰しも、短絡的に充実と結びつく部活動生活を送ってきたわけじゃないんだよ!」という事だけを伝えて
この本の紹介に幕を引きたいと思う

DATA
ピエ・ブックス:ISBN: 4894444577:(2005/07/10)

[Amazonリンク]
f0079547_2021436.jpg

[PR]
by unit-731 | 2006-07-06 20:33 | サブカルチャー
ド・ラ・カルト
評価

内容評価   ☆☆☆☆☆
価値評価   ☆☆☆
技術評価   ☆☆☆
分かりやすさ ☆☆☆☆

概要
漫画で無意味なサービスシーンが多い漫画家はいったい誰であろうか?
大暮 維人?赤松 健?NON!答えはそう、藤子・F・不二雄
特にその傾向が顕著なのは「ドラえもん」で、
ドラえもんの出す秘密道具で、どこにでもラクラク移動できるものが登場すると
きまって人んちの風呂場へ行き着く上に、
裸になってるのは現役女子小学生といった有様、これでいいのか日本人!
ゾマホンが聞いたら2秒経たないうちに切れそうだが、今回は
そんな恐怖漫画「ドラえもん」のファン必読の書、ド・ラ・カルトである

ド・ラ・カルトは1998年に初版が出ているのだが、2006年の今日に至るまで版を重ねている事を見れば、
この本がいかに愛読されているかがおわかりになるだろう、
それもそのはずで、実際読み物としても、また資料としてもこの本は良く出来ているのだ
本文は一つ一つトピック分けされていて、
豆知識や余話などをふんだんに用い、読者の興味を引き付ける、そのわりに文はきっちりとしていて、
読む世代を選ばない構成となっているのだ
かつ、版元が小学館のため、図版がふんだんに使われていることも評価が高い
著作権の制約をうけない分、自由度の高い編集となっていることが
ここまでの良書を生んだのだと言っても過言ではないだろう

近年になって、ドラえもんの声優が総入れ替えされ、のぶ代のドラ声が聞けなくなったかと思うと
さみしいかぎりだが、そのかわりドラえもんへの注目度は高まり、
サブカル好きもまきこんで、雑誌に特集が組まれるなどの動きもあった
いずれにせよ、日本の誇るべき漫画の一つであるドラえもん、
あなたも子供の頃を思い出して、一読することをお勧めしておく

DATA
出版社:小学館: ISBN: 4094160418:(1997/12)

[Amazonリンク]
f0079547_21541871.jpg

[PR]
by unit-731 | 2006-06-23 21:55 | サブカルチャー
データハウス1号
評価

内容評価   ☆☆☆☆
価値評価   ☆☆☆
技術評価   ☆☆
分かりやすさ ☆☆☆

概要
人間は懲りない、
「おとっつあん、もう薬はやらないってあれほど・・・」「うるせえ!」と
娘を張り飛ばすシャブ中親父、
つかまるたびに、もうやりませんと泣きながら詫びる万引き犯、
あれだけ昔たまごっちを買ったのにもかかわらず、ニューバージョンになったからまた買ってる奴ら、
田代まさし
どいつもこいつもろくな奴らじゃない、だがそれがいい!

というわけで、今回は懲りない出版社データハウスのデータハウス一号である
この本の前のシリーズは爆弾でどっかを吹き飛ばしたヤツの本棚にあったことで
あえなく打ち切りになった、伝説の「危ない28号」で、
この事件を機に「危ない28号」シリーズは黒歴史となってしまい、あえて「危ない」シリーズから離脱し
新たな出発としてこれが出版されたのだろうと予想される

ただ、まだ懲りてないデータハウスはこの本の前半にどっからとってきたのか、爆弾関係の
資料をコラージュして掲載、さらには「爆弾反省会」という身のないコラムまでのせている、
あるいみシャブ中や万引き常習犯よりたちが悪い
このほかには大麻、ヒットマン、うんこ、などのコラムがあるが、個人的には
竹内文書についての記事がお気に入りである

くどくどと書いてきたが、
一言で言ってしまえば「危ない1号」と「危ない28号」の最もライトな記事を足して3で割ったような感じといったところか、要するに中途半端なのだ
付け加えるならライター陣もよくわからず、「危ない」シリーズ好きでも、買うほどの本ではない
当時の読者もそう思っていたのか、実はこの本、シリーズ予定が一冊で終了、
爆弾は最後に不発で終わったのだった

DATA
出版社: データハウス:ISBN: 4887185707: (2000/07)

[Amazonリンク]
f0079547_16593093.jpg

[PR]
by unit-731 | 2006-06-21 17:02 | サブカルチャー
不思議図書館
評価

内容評価   ☆☆☆☆☆
価値評価   ☆☆
技術評価   ☆☆☆
分かりやすさ ☆☆☆☆

概要
皆さんはタモリの四ヶ国語麻雀というネタを知っているだろうか、
内容としてはタモリが得意のハナモゲラ語を駆使して、麻雀対局を再現するという
今聞いても面白いネタなのだが、その中に寺山修司が出てくる
登場シーンが短い為、聞き取るのが難しいが、とても理解できない、厄介な話をしていることだけは想像できる

人間、考える場所は一つなので彼の書く文章も、所々難解な部分があり、
読みこなすにはかなりの知的センスがいる
なので現代文学好きの方なら彼の作品を一回は手にとって読み、ちょっとくらっときてそれをまた棚に戻す
といったことをやった覚えがあるだろう、また、買ってみたけど
途中から文章がわけ分からなくなって、投げ出した方も少なからずいることと思う、
そんな方はまず、この本から始めてみたらいかがだろうか

この不思議図書館は、筆者寺山修司が自身の集めた変な本を、
豊富な知識でもって読者に紹介しており、
一話一話味わい深い作品は、私たちをつかの間の幻想へと連れて行ってくれることだろう、
また取り上げてられている本も、普段はあまりお目にかかれない不思議な本ばかりで、
そんな本たちから引用された図版も私たちの好奇心をかきたてるのにちょうどいい役割を果たしている

本書は修司作品の入門書にピッタリだと思うので、もし気になったら書店での一読をお勧めしておく

追記
この本、角川書店から出ているの見つけて購入したのだが
寺山修司生誕70周年を記念した本の表装も見事の一言で、本棚に飾っても見劣りしない出来である

DATA
著者
寺山修司
角川書店:ISBN:4041315301:(2005/03)

[Amazonリンク]

f0079547_2391260.jpg

[PR]
by unit-731 | 2006-06-17 23:11 | サブカルチャー
電波男
評価

内容評価   ☆☆☆☆
価値評価   ☆
技術評価   ☆
分かりやすさ ☆☆☆

概要
タイトルとしては「電車男」ブームのワッショイ
皮肉って出したこと必死なのだが、
読み物として単純に面白い

筆者は、webサイト「しろはた」管理人の本田透さん
内容をかいつまめば、
"オタクの勝ち組"宣誓書といったところで、
クラスに1人はいたような痛い感じのオタクが
仲間内でしている、
"こんな世の中滅んじまえ"といった
雑談内容に酷似している

とはいえ、
豊富に(無駄に、でも可)使われた図版と共に、
スピード感たっぷりに書かれた文章で
読者をあきさせない、
ただ、論理的な話をしたかと思えば
いきなり妄想銀河系の彼方
話題が飛ぶこともしばしばで、
イっちゃってんなあ、と思ったら
出版社は天下の三才ブックス
相変わらず、こわいもの知らずですね三才さん☆

DATA
筆者
本田透
三才ブックス: ISBN: 4861990025:2005/03/12

[Amazonリンク]
f0079547_21132054.jpg

[PR]
by unit-731 | 2006-06-04 21:15 | サブカルチャー
ファミ・コンプリート
評価

内容評価   ☆☆☆☆☆
価値評価   ☆☆☆☆
技術評価   ☆☆
分かりやすさ ☆☆☆☆

概要
スペランカーというファミコンソフトをご存知だろうか
ドット単位の操作ミスで死ぬ虚弱体質な主人公
人を馬鹿にしたようなゲームミュージックなどで
知る人ぞ知る神クソゲーである
私もネット上で存在を知り、ゲームを忠実に再現した
スペランカーシュミレータ等をやったりして
友人と腹を抱えて笑っていたのだが
げに恐ろしきことに
あるとき家の押入れから、なんとその実物が出てきて
発狂しそうになったことがあったのだが
そんなことはどうでもいい

いきなり本題から逸れてしまったので、仕切りなおすが
本書は名前の通り、ファミコンソフトの大辞典である
特筆すべき点がいくつもあり、
まずソフト紹介がフルカラーであることが挙げられる
これはかなりその資料性を高めており、すばらしい心遣いだ
次にディスクシステムのソフトも網羅されているということも
なかなかイカしている、そもそもディスクシステムは
現在の書籍で語られる機会があまりない為に
資料に乏しく、それらをきちんと
ゲーム画面を含めて紹介してるのは
本書ぐらいな物である
また出版元が三才ブックスなので
どうでもいいような裏ワザなどもお茶を濁す程度に
紹介され、読者を飽きさせない

一つ欠点を挙げるならその値段の高さで
なんと4,600円である
しかして、これを高いと見るか安いと見るかは
その人しだい
それこそ作れば売れたという、ゲームの混沌期の思い出として
手元に一冊置いておくのも、また一興である

追記
すでに絶版になっているようだが
復刊ドットコムで復刊がリクエストされているようである
[link]

DATA
三才ブックス ISBN:4915540650 2003/11/05

[Amazonリンク]
f0079547_2341067.jpg

[PR]
by unit-731 | 2006-06-02 21:38 | サブカルチャー



Alcatraz Library      -戦慄の暗黒読書ブログ-
by unit-731
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
Skypeボタン
カテゴリ
全体
はじめに
企画
悪趣味
サブカルチャー
現代病
電脳
おくすり
暗黒科学
文化・風習
Corner of hotpaper!!
ライフログ
以前の記事
2009年 04月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
more...
検索
Pick up!!
基本的に、リンク、
トラックバックは自由です。
むしろ、して頂ければ光栄です。。
(Spam以外な(; '-')ノ)

コメントなどありましたら、
お気軽にどうぞ。。

なにか質問、要望、抗議、
打ちこわし等ありましたら、
mixiかmsnの方へ
お願いしますヽ(´ー`)ノ


book markサイト様

<出版社>
データハウス
三才ブックス

<俺的アイドル>
CLOCK EDELWEISS
セキュリティアカデメイア
LOGIC&MATRIX
児玉さとみ+猫戦車マリィ
告知君
マッドサイエンティスト(Wikipedia)

<よく聞くラジオ>
JUNK 伊集院光深夜の馬鹿力
金田朋子のミニミニミクロ電子幼稚園

<ニュース>
タマヒメβ版
スラッシュドット ジャパン
エルエル
X51.ORG
コロコロザイーガ

<現代文化>
屋根裏
YellowTearDrops
Hugo Strikes Back!

<書評>
BLACK BOX =飽食日本の書籍200冊=

<ネット本屋>
Amazon.co.jp
復刊ドットコム

<掲示板>
グロラボ・どっとびず(閉鎖)

<Special thanks!>
銀ピカ
LINUX体験記(だけじゃないけど)

<自己>
地上の楽園を探して
名称未定(「銀ピカ」コラボレートウイズME仕様はてな)
幻惑の書庫
my mixi
my twitter
msn スペース

このぶろぐには、ふてきせつなひょうげんがふくまれています。

その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧