現代文学夜話外伝 オタク本死闘編 ~第一夜~
何時ごろからだろう、
ともすると人は電車で助けた女からエルメスを贈られ、
ともすると人はオーストラリアで愛を叫ぶようになった、
昔から愛だの正義だのとやらは好きじゃなかったが、今ならはっきり言える
人間愛なんてクソくらえだ!俺はハダカがユニフォームなんだよ!
みんなまだ懲りてないのか!正義だの愛だの人助けだの言ってっから
50万もする英会話教材なんか買わされるんだ!
と、あんまり関係ないこといってまとめてみたが、いかがでしょうか細木先生

ここではそんなハッピーな現代社会でいったい我々は何を読んできたのか、また、読めばいいのか
と言ったことを独断と偏見で語っていこうと思う、ちなみに私が基準であるから、
絶対に普遍的なことは言えないので始めに断っておく、ごめんなさい

まず第一夜目から「萌え」書籍について、出たとこ勝負でやってみることにするけれど、
いまどき「萌え」ってあんた、タイプしてて赤面してしまった
映像メディアは馬鹿の一つ覚えで、今でもなにかあればテロップに「萌え萌え~」と入れたりするのだが、
アレを見てるとアメリカ映画で使い古されたゾンビ物が、メキシコ映画あたりでデッドコピーを重ねて,まだ上映されてる気持ちになる、お前はブロリーかよ!

ところがどっこい、映像メディアにとどまらず活字メディアまでブロ・・・おっと「萌え」は
まだまだ健在である、というより活字メディアの「萌え」無しに、いまの映像メディアの「萌え」を語ることは出来ないので、
現状の「萌え」ブームの元凶である活字メディアの方から書いていこう
元を辿るならかれこれ3年前、萌える英単語「もえたん」(注1)までさかのぼる、
いま見るとそんなに新しい気はしないかもしれないが、昔はけっこう盛り上がっていた、
挿絵の可愛さやストーリーのドタバタ加減、なにより英単語についている例文の馬鹿さなどから、
徐々にネットのニュースサイトなどで人気が出始め
ついにはメディアも注目するほどの本になったのである
当時のオタク学生たちとしても例外なく、この本をバイブル扱いし
中にはわざわざネタとして学校に持ってきて、知り合いにこっそり見せ、ウヘへなどと笑いあっていた、ちなみに私も一冊持っている
この事例は三才ブックスの先見の明というよりかは、偶然の産物(注2)と言った方がいい
たまたま時代の流れ(注3)にマッチしてアドバンテージを獲得した好例である

このオバケ本の登場により出版元の三才ブックスをはじめ
数々の出版社が二匹目のドジョウを狙うこととなる、
はじめは傍観の立場をとっていた映像メディアも参加して
賑わいを見せ始めるのだが、それは次回にとって置こう


*注1
三才ブックスが生み出した元祖萌え書籍、POPさんというイラストレーターのデザインによる
"虹原いんく"という女の子が主人公、すきな男のために怪しげな力で、
"ぱすてるインク"とかいう魔法少女に変身し,
勉強を教えたり教えなかったりして、いっしょに大学を目指すといった物語
この主人公、どう見ても小学生にしか見えないのだが、設定年齢は17歳
誰もが警察なんかにしょっぴかれたくないらしく、いささか無茶な設定である
しかして、設定なんかハナクソ程度も気にしちゃいないロリコン男性達にはかなりの人気で、
僕の知り合いも当時、この少女にくびったけであった

*注2
まぁ歴史も偶然の積み重ねかもしれないが・・・

*注3
ネット文化の発展や、オタク向けの絵柄の好み、などなどが挙げられる
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by unit-731 | 2006-06-15 00:35 | 企画
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